実績・事例
都内自治体初のデザインビルド方式(D+Bタイプ)を採用した、保健・子育て・教育・防災等の複合施設建設事業のCM業務です。当社は、設計施工者の選定支援、設計・建設工事段階の品質・コスト・スケジュールマネジメントを実施しました。
期間中、建設敷地内での都の下水道施設工事に伴う工期延伸と、物価上昇という大きなコスト増加要因が生じる中、工事計画の見直しやVE/CD検討を行い、適正予算で設計を完了。
施工段階における物価スライド協議においては、当社コストデータベースの実勢価格を活用し、適正な上昇率を根拠立てて確認することで、区民・議会への説明責任遂行にも寄与しました。
また、建設工事だけでなく、付帯工事・開設段階の事業管理支援も実施。多数の関係部署がある中、関係者タスクを一元化し、部局横断的な管理を行うことで、円滑な開設を支援しました。
<墨田区 新保健施設等複合施設「すみだ保健子育て総合センター」整備事業>
https://www.city.sumida.lg.jp/kenko_fukushi/kenko/new-hokensisetu/shinhokenshisetsu.html
所在地 | 東京都 墨田区 |
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規模 | 延床面積:約9,787m² 構造 :鉄骨造 規模 :地上4階 |
備考 | 「CM選奨2025」受賞 |
設計・施工者選定支援、基本設計段階CM、実施設計段階CM、工事段階CM、付帯工事関連CM