実績・事例
太陽光発電を有効活用し、接続された施設の電力使用量のうち43%を再生可能エネルギーで賄い、年間で約163トン(43%)のCO2排出削減を実現するプロジェクトです(シミュレーションによる想定)。
具体的には、町が所有する複数の施設を自営線で接続し、太陽光発電の電力を各施設で共有する仕組みを構築し、発電による余剰電力はEV車や蓄電施設に蓄えることで、日没後の発電不足を補えるようにしています。また、これらの機能は、エネルギーマネジメントシステムによって構築されており、災害時にはEV車を活用して、避難所への電源供給も実現可能となっています。
明豊FWは、本プロジェクトの初期段階から参画し、町の要望を的確に捉えた基本計画を策定。プロジェクト完了まで一貫して品質・コスト・スケジュールのマネジメントを担いました。
(1)CO2排出係数 令和6年度提出用の環境省が示す代替値 0.000429[tCO2/kWh]
(2)V2X蓄電容量(EVを含む)を最大限活用した場合(400kWh相当)
(3)役場の既存太陽光発電設備(40kW)の効果は除く
※箕輪町様のサイトへのリンク:https://www.town.minowa.lg.jp/material/files/group/3/2503zeropanf.pdf
所在地 | 長野県 箕輪町 |
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規模 | 太陽光パネル容量440.625kW(うちカーポート310.2kW) |
備考 | 事業方式 太陽光パネル:PPA(契約期間2025年4月1日から20年間) 付帯工事 :デザインビルド |
基本計画策定支援、設計施工者選定支援、設計・施工マネジメント